酔狂家蝶 // 十九時辺境

日記風駄文

10:色合い

*あまりに短いので、まとめてみました。
河原に一対一だとこうなります。


みっつめに対するつっこみ。↓↓
(塾の異国語講師が何してるんだろう。
(多分シダさんは口車に乗せられたんだろうと思います。馬鹿だから。


1:

「アレー、黒いのはー?」
「黒いの…サンザシさんですか?」
「そうそれ。いないの?」
「今日は見てないですが。黒いのはちょっと可哀想じゃないですか? 犬みたいですよ」
「元々犬っぽいでしょー」
 まあ、否定はしきれませんが。
「どっちかというと、熊じゃないですか?」
「熊みたいに可愛くないよー」
 そうですか……。



2:

「茶髪の馬鹿はいないのか?」
 サンザシさんが長文を喋っている! その前に、他人に興味を持っている!
 ちょっとした感動を覚えたが、何が起こったんだろうか。興味を持つ組み合わせが妙だ。
「馬鹿で解りました。シダさんですね」
 こくりと頷く仕草が確かに犬っぽい。ただし、真っ黒な超大型犬だ。一歩間違えると恐い。
「サンザシさんも名前を覚える努力をしてください」
 サンザシさんはもう一度頷いた。どうやら一日分の言葉を喋りおえたらしい。



3:

「コケー」
「鶏ですか」
「自分の名前だろ」
 ダメだこりゃと言う風に横を向いて、溜息をついてみせるシダさんに、ちょっぴり殺意を覚えた。
「あいつは? あのナチュラル金髪(と書いて、キンパと読む)」
「南天さんですか?」
「そうそう。教材に使うって言うから、去年首都で行われた首脳会議議事録(録画含む)の翻訳無し無修正版持ってきたのに」
 後も、これはサンザシに多分来年度の本当の予算案、金庫の中からこっそり~秘密だよ~、などと、さらっと言って、どさっと置かれた紙束と映像記録に、失神しそうになった。シダさん、無修正版とこっそりって、何だか危険な香りがします!
  1. 2007/09/28(金) 20:14:18|
  2. タイトル未定 // 思い出したら更新中
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* 生まれは蜜柑と梅干しの国
* 字書き、と見せかけて絵も描く

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