酔狂家蝶 // 十九時辺境

日記風駄文

11:愛を下さい

*本日の会話記録。対:南天さん。

最近、シダさんがよくわかりません。(作者も。

「吐き気がするほど嫌いで一応同じ人間だって言うことに絶望するけれど、なんだかんだ言ってよく周りにいるやつはいるネェ」
「南天さん、それを恋って言うんですよ」
「そんな気持ちの悪いこと言っちゃあダメだよー」
「そうですか?」
「そうそう。例えば、もし僕が絶大なーる権力を手に入れたならァ! 問答無用で永久国外追放にするネー! 同じ国にいるのさえ耐えられない!」
「それじゃ、異国旅行に行けないですよ」
「そうだネー」
「…そういえば」
「何?」
「最近、いろんな所でシダさんを見つけるんですよ…。人混みにシダさん、ビルの隙間にシダさん、窓の向こうにシダさん、振り向くとシダさん」
「ネェ、コケちゃん。それこそ恋って言うんだよ」
 私がよりにもよってシダさんに恋などするものかと思ったけれど、行く先々どこにでもいるシダさんは、それどころではなかったようだ。
「川の中にシダさん」
「エ?」
「助けてェェェエエエェェェェェェ!」
 シダさんが川に嵌っていた。最早恒例。
「ワー、コケちゃん、目が良いネー」
「そうですか?」
 私と南天さんは見ているだけにした。何が起こっても、シダさんだからきっと大丈夫だ。
  1. 2007/10/16(火) 21:11:51|
  2. タイトル未定 // 思い出したら更新中
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* 生まれは蜜柑と梅干しの国
* 字書き、と見せかけて絵も描く

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