酔狂家蝶 // 十九時辺境

日記風駄文

13:アイムフロム2

*遂に、あの人の隠された過去が!

とか言ってみます。それほど大したことでもないですが。カミングアウト特集第一弾。
と言うことは、二弾もあるわけで。お楽しみに。


------------------------追記!
ここまでのタイトル未定を、「リコール!」の名前で シュークシ=フロンティア:声:フィクション にまとめました。
タイトルは、例によって例のごとく思いつきなので、近々こそっと変わるかも知れない。(そう言って変わったためしがない。
まとめて読みたい方は、そちらもどうぞご利用下さい。





「コケちゃんてどこに住んでるの?」
サンザシさんとの会話を聞いていたらしく、南天さんが聞いてきた。
「生まれは南部でしたが、今は川の向こうに住んでいます」
「ずいぶん遠いところで生まれたんだネー」
「そうですか?」
「俺は山の上の方」
「うわっ、出た」
 地味だった。最近のシダさんにしては妙に地味な登場の仕方で、逆におどろきます。
「エッ、ヒグマ?」
真顔で見回すシダさんに、
「流石にそれは出ないと思います」
 一応フォロー。
 待て、その前に、奴は何て言った。
「山の上って、高級住宅地じゃないですか!」
 南天さんもほんのり目を丸くしている。
「言うな! 生まれは選べない!」
「確かに選べないけどネ」
「何かむかつきますね!」
「だネ」
 ぶり返しで一気にテンションが下がる。
「南天さんは?」
「僕?」
「はい」
「見てわかんない?」
「ほら、もうちょっと詳しくとか思うじゃないですか」
 謎かけのような会話の後、南天さんは、何かを懐かしむように遠い目になって、しまいには虚ろな目になった。
「そうさねー、僕ァ」
 終わりは吐き出すような溜息になり、何故か全員、並んで座り、物憂げに夕日を眺める。
「海の向こうかナー」
 南天さん、それではやはり大雑把すぎます。








------------------------

(南天さんは外国人でした。という。ネイティブ授業。




------------------------更に小ネタ。

13.5:源流

「俺も四分の一異人だぞ」
 シダさんのびっくり発言が飛び出した。何をいきなり。
「整った外見は、血の為せる技だったんですね」
「それ偏った固定概念。先入観」

  1. 2007/12/11(火) 22:55:14|
  2. タイトル未定 // 思い出したら更新中
  3. | コメント:0
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* 字書き、と見せかけて絵も描く

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